4. 接続ケーブル回路の電気調整について
(SR127/SR128シリーズのみ)
* この項目は、最適調整されて組み合わせ出荷されている
GB-Aシリーズには必要ありません。
SR127/SR128シリーズを表示ユニットと接続する場合、接続
ケーブルとしてCH01シリーズ (別売) をご使用ください。
接続ケーブルは、使用するスケールユニットと必ず一体で電
気調整する必要がありますので、以下の手順に従い調整して
ください。
電気調整は、スケールからのPM信号 (位相変調信号) を最適
化するために行ないます。したがって、規定通りに調整さ
れない場合、スケール精度仕様が満足されません。
ご注意
ただし、スケールユニットと表示ユニット接続ケーブル
(CH01シリーズ) を一体で注文された場合は、調整して出荷
されますので調整の必要はありません。スケール側のSerial
No.と接続ケーブル側のCONBINATION No.が同じ組合わせ
で接続してください。
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準備するもの
• オシロスコープ
(感度0.01 V以上, 周波数帯域1 MHz以上のもの)
入力感度
: AC0.1 V/div (10 : 1プローブ使用)
水平軸掃引
: 50 ms/div〜0.5 ms/div
トリガソース : INT
トリガモード : AUTO
• マイナスドライバ (トリマ回転用)
• プラスドライバ (アッパーケース取付・取外し用)
〈1〉アッパーケース取外し
ヘッドアンプユニットのアッパーケースを取付けている
M2.6 (3本) ネジを取外し、アッパーケースを外します。
この際、ナットが外れますので、なくさないように注意し
てください。
M2.6
アッパーケース
ナット
図4-1.
M2.6