第 第 第 4 4 4 章 章 章 セ セ セ キ キ キ ュ ュ ュ リ リ リ テ テ テ ィ ィ ィ ー ー ー
本章では、コンピューターの盗難または不正使用を防ぐ方法について説明します。
• 51 ページの 『セキュリティー・システム・ロックの使用』
• 51 ページの 『パスワードの使用』
• 57 ページの 『ハードディスクのセキュリティー』
• 58 ページの 『セキュリティー・チップの設定』
• 59 ページの 『指紋センサーの使用』
• 61 ページの 『コンピューターの廃棄・譲渡時のハードディスク・ドライブ上およびソリッド・ステー
ト・ドライブ上のデータ消去に関するご注意』
• 62 ページの 『ファイアウォールの概要と使用方法』
• 62 ページの 『ウィルスからのデータの保護』
セ セ セ キ キ キ ュ ュ ュ リ リ リ テ テ テ ィ ィ ィ ー ー ー ・ ・ ・ シ シ シ ス ス ス テ テ テ ム ム ム ・ ・ ・ ロ ロ ロ ッ ッ ッ ク ク ク の の の 使 使 使 用 用 用
ThinkPad の不正使用や盗難を防止するため、ThinkPad にセキュリティー・システム・ロックを取り付
けることができます。(セキュリティー・システム・ロックは付属していません。ThinkPad に対応し
たものをご用意ください。)
ロックの鎖を頑丈で動かない物体に固定し、次に、セキュリティー・システム・ロックをコンピュー
ターのセキュリティー・キーホールにつなぎます。セキュリティー・システム・ロックに付属の説
明書を参照してください。
注 注 注 : : : セキュリティー・システム・ロック装置とセキュリティー機構の評価、選択、実装は、お客様の
責任で行っていただきます。Lenovo では、その機能性、品質、および性能についての言及、評価、
および保証は行いません。
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パスワード設定機能を使用すると、他人が ThinkPad を使用できないようにするのに役立ちます。パスワー
ドを設定すると、ThinkPad の電源を入れるたびに画面にプロンプトが表示されます。この時に、パスワー
ドを入力します。正しいパスワードを入力しないと、ThinkPad は使用できません。
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パスワードを設定してあるときに、Fn + F4 キーを押してコンピューターをスリープ状態にした場合:
• 操作を再開するときにパスワードを入力する必要はありません。
• ハードディスク・ドライブまたはソリッド・ステート・ドライブにハードディスク・パスワードが設定
されている場合は、操作を再開すると自動的にアンロックされます。
注 注 注 : : : Windows パスワードが設定されている場合は、パスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。
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このアイコンが表示された場合は、パワーオン・パスワードまたはスーパーバイザー・パス
ワードを入力します。
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